Clearswift Endpoint DLP
クリアスウィフトのエンドポイント DLP は、セキュリティのエンドポイントを、組織内はもちろんリモート アクセスのポイントまでくまなく拡張し、企業全体のコンプライアンス レベルを向上させるソリューションです。ソリューションは 3 つの主要な機能から構成されており、それぞれを単独でデプロイすることも、すべてを同時にデプロイすることも可能です。第 1 の機能は、会社のネットワークに接続される、USB などのリムーバブル メディアやデバイスの制御です。第 2 の機能は、使用中データのコピーや転送の制御です。リムーバブル メディアやデバイスにコピーできる情報とできない情報とを指定したり、万が一のデバイス紛失に備えて、転送時にファイルが自動的に暗号化されるように設定したりします。第 3 の機能は、保存データの保護と管理です。デバイス、ファイル サーバー、クラウド ストレージ アプリケーションなど、組織のネットワーク全域に保存されている機密情報を検知し、必要な場合はより安全な場所に移動します。クリアスウィフトのエンドポイント DLP は、現代の企業が直面しているさまざまなセキュリティ リスクとコンプライアンス規制に実践的に対処して、オフィスからリモートまで、すべてのワークプレースに安全と安心を提供します。
エンドポイント プロテクション
データ自動検知と DAR (Data-at-Rest - 保存データ) セキュリティ
保護しなければならないコンテンツ、または、法令順守が義務付けられている情報を検知します。クラウドからファイル サーバー記憶域まで、厳重にチェックします。ポリシーにしたがって、保護されていない情報を管理します。たとえば、このような情報の含まれているファイルを、ネットワーク内のより安全な場所に移動します。階層リンクを残すことで、情報の移動をユーザーに通知します。テキスト検索式機能を使用すれば、PII や PCI などの特定の機密情報を検知することができます。テキスト検索式はカスタマイズも可能です。
コンテキスト対応の DIU (Data-in-Use - 使用中データ) ポリシー
フレキシブルなポリシー構築と、コンテンツの内容に応じた検知の組み合わせにより、リムーバブル メディアの有効活用と悪用とを正確に判断することができます。厳しすぎるポリシーは社員の生産性やモチベーションの低下を招き、セキュリティ ポリシーの無視やごまかしといった悪循環を生み出す可能性もあります。クリアスウィフトでは、スプレッドシートに特定のキーワードが含まれている場合のみ、そのスプレッドシートを外部デバイスにコピーできないように設定したり、転送時にファイルが自動的に暗号化されるように設定したりすることができます。後者のように設定すると、デバイスをどこかに紛失したり置き忘れてしまっても、デバイスに保存されたデータが読めないため非常に安全です。
詳細なデバイス制御
クリアスウィフトのエンドポイント DLP は、CD、DVD、USB などをはじめとする、さまざまなリムーバブル メディアの制御に対応しています。特定のメーカーによるリムーバブル メディアの使用だけをユーザーに許可したり、承認された個々のデバイスだけを使用可能にしたりと、詳細かつ多岐にわたる設定が可能です。
進化し続けるセキュリティ
組織の既存のインフラストラクチャーに、クリアスウィフトのリアルタイム監視、検出、サニタイゼーションを統合することで、これまでになかった最強のセキュリティを実現しました。